【中国新聞】最大3メートル想定、津波マップ 竹原市、震災受け新年度作製<広島県竹原市>

広島県竹原市で、津波ハザードマップの作成が決まったことが報告されています。


最大3メートル想定、津波マップ 竹原市、震災受け新年度作製 – 防災 – 中国新聞

 竹原市は、津波による浸水予測の範囲や避難所などを示す津波ハザードマップを2012年度末までに作製する。市内で13日にあった市防災会議で報告した。

 同市は、国の東南海・南海地震防災対策推進地域に指定されており、最大約3メートルの津波に備える。東日本大震災を受けて国や県が見直しを進める津波の被害想定を踏まえ、作製に取り組む。市地域防災計画についても同年度、震災対策編から津波災害対策を独立させる考えだ。

 市防災会議会長の小坂政司市長は「東日本大震災を教訓にして、防災対策の充実に努めたい」と訴えた。

 市など官民でつくる市防災会議は3年7カ月ぶりの開催。出席した委員14人は、災害時の孤立集落対策などを盛り込んだ市地域防災計画の改正を承認。連絡体制の強化を確認し合った。